Editor’s Series 365Days Notebookを使ってみた感想

 

手帳というものはなぜか10月から始まることが多く、
昨年の手帳の10月〜12月のページは
みんなどうしているのだろう、と気になります。

 

色々悩んだ末、来年の手帳は、
ニトムズの「STALOGY エディターズシリーズ 365デイズノート」に決めました。
今まで最もリピートした手帳はほぼ日手帳でしたが、
書く頻度にむらがあるので、
空白のページが沢山できてしまうのが勿体なく、
1日のページ数に左右されないという点で惹かれました。 

ニトムズ ノート STALOGY 365Days Notebook A6 S4103

ニトムズ ノート STALOGY 365Days Notebook A6 S4103

 

 

名前の通り、手帳というより日記なので、
グリーティングライフ「カスタムダイアリーステッカーズ」を貼って使っています。
ニトムズからもカレンダーシールは出ていますが、
自分で記入する必要のないこちらを採用しました。
年間のミニカレンダーや、ポケットになるシールも入っていて、なかなか気が利いています。

グリーティングライフ カスタムダイアリー 2016年手帳 マンスリー A6 CD-505-HT

グリーティングライフ カスタムダイアリー 2016年手帳 マンスリー A6 CD-505-HT

 

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10月後半から使い始めてしばらく経ったので、
自分なりに気づいたところをまとめます。

 

■よかったところ
・コンパクトで持ち運びやすい。
・シンプルで美しいけど、カスタマイズも楽しそう。
・書きたいときに書きたいだけ書ける。
・裏写りも気にならない。

■あまりよくなかったところ
・日付をマーク小さいので目が悪いとちょっとつらい。
・時間軸が、8:00から21:00までしかないので、夜の用事が多い場合は不便。
・シール式のカレンダーだと、月間スケジュール表の書く面積が小さい。
 1日予定2つくらいが限度か。

若干の使いづらさは感じながらも、
自分の好きなように使えるところは何よりの魅力なので
今年はこれを使い続けようと思います。

2ページ1月のカレンダーシールが出てくれたら、
ほぼ申し分ないのだけれど。
もしくは、MDノートダイアリーに
方眼版が出てくれたら……。

 

 

ジュラシック・ワールドの世界で人間は賢くなってはならない

先日映画館で「ジュラシック・ワールド」を見てきました。
正直なところ、すごく見たくて行った訳ではなく大きな期待はしていませんでしたが、それなりに楽しめました。

ただ、もし自分がこの映画を楽しみにしていて、
高い完成度を求めて行ったのならば、満足はできなかったと思います。
なぜなら、ご都合主義過ぎるストーリーに、入り込むことができなかったからです。

以下、物語の核心には触れないつもりですが、まっさらな状態でこれから映画を見たい人は読まないことをおすすめします。

まずよかった点は、今回の舞台が、実際に客がたくさん入ったテーマパークだというところ。ジュラシック・パークは開演前に起こった悲劇でしたが、やはり、人が大勢いるパークで恐竜が暴れるところを誰もが見てみたいと思っていたのではないでしょうか。

そして、シリーズのファンではなくても気づくほど、
ジュラシック・パークへのオマージュが散りばめられていること。
1作目の公開は22年。子どもがすっかり大人になるだけの月日が作中でも流れているのはなかなか感慨深いものがあります。

 

そんな良い点がありながらこの作品を残念に思うのは、
全てのことが恐竜が起こす脅威のためにうまく運びすぎ、
また、人間が愚か過ぎるというところです。

ジュラシック・パークから22年後の世界の人間は、
恐竜に驚くほど雑多な遺伝子を掛け合わせる知性を持ちながら、
何一つリスクマネジメントについて学んでいないようです。
序盤に経営の話が多く出てきますが、年間1千万人の観光客が訪れスポンサーもついているとはいえ、あれだけの島と設備、肉食獣を含めた数多くの恐竜を管理し、とてつもなくかかるだろう餌代が賄えるというリアリティを感じることは難しいです。

時間になれば、セキュリティなど全く働いてなかったのではないかと思えるくらいに最新設備は安々と破られます。主人公グループには、強力な恐竜の爪はいつも届かないが、当然そうでない人たちはぞんざいに殺されてしまいます。いざとなればスピリチュアル傾向のある主人公は、目と目で恐竜と会話することができます。

最初は、ちょっとこれはあまりにも……と思っていましたが、
だんだん、あまりに何もかも都合が良すぎて、おかしくなってきました。
そういう楽しみ方はできるけれども、それでよかったのだろうか?

恐竜に合わせれば、人間側の現実性が犠牲になる。
それは、共存しえなかった二種の生物を同じ世界に
閉じ込めるための、必然なのかもしれません。 

サラリーマン人生で役に立つ、たった1つのシンプルなアドバイス


会社員でいると、望むと望まないに関わらず、

いろんなアドバイス、あるいは小言や説教を聞かされることがよくある。
先日電車で、ベテランっぽい女性が若い男性に
「とにかくなんでもいいから本を読め」という話を
延々と繰り返しているところに遭遇し、
少し男性が気の毒になった。

 

自分も会社に入ったばかりの頃は、
色々なことを言われた気がするが、
そのほとんどは忘れてしまった。
それが役に立たない内容だったというよりは、
自分で経験し、たどり着いた結論ではないと、
結局のところ本当のことにはならないのだ。

 

ただ、その中で唯一その通りだなあと今でも思う先輩の一言がある。
それは、
「自分のことを守れるのは、自分だけだ」
という言葉だ。

 

これは当たり前のようでいて、重要な事実だと思う。
どんなにいい組織で良好な人間関係の中にあったとしても、
当人の負担がどれだけ大きいかということは、
案外他人には分からないものだ。
全く普通に働いていると思っていた同僚が、ある日突然、
心身のバランスを崩し出社できなくなるということもある。

 

真面目な人間ほど周りに迷惑をかけないために、
多少無理してでもがんばろうと思ってしまうのだろうが、
それで糸が切れてまったら、
結果的には、大きな穴をあけることになってしまうし、
一度切れたところはまた切れやすくなることが多い。

 

それよりは、周りにどう思われようと、
自分の状態を把握し、必要なときにはしっかり休んだ方が
トータルでは得の方が大きいと思う。

 

つまり何が言いたいかというと、
迷える新入社員のみなさんには、周りの言うことに
過剰に惑わされず、自分を守りながら、
適度に頑張って欲しいということなのだ。